ボディピアス取扱説明書
- MEDI STOREからのお願い(※必ずお読みください)
- ボディピアスご使用上の注意
- ピアッシング(穴あけ)の注意事項
- ピアッシング(穴あけ)を受けられる際の注意事項
- 当店の販売するピアス・ピアッサー(穴あけ器具)、他ボディピアスに関連するアイテムをお買い上げのお客様へ
- 返品・交換について
MEDI STOREからのお願い(※必ずお読みください
ボディピアスご使用上の注意
当店のボディピアスはアレルギーが出にくい素材を使用しておりますが、必ずしもアレルギー反応が出ないというものではございません。
肌に合わない場合はすぐに使用を中止し、病院へご相談ください。
万が一、お客様の皮膚や身体、体調等にトラブルがあった場合、当店では責任をおいかねますのでご了承ください。
また、温泉や海水浴、プール等の塩素を多く含む場所での着用、お風呂(シャンプー、リンス、トリートメント、ヘアカラー剤等)での継続的な着用は、変色する可能性があるため、ご使用をお控えいただく事をお勧め致します。
初期不良(ご購入から2週間以内)、その他ご不明点等ございましたら、ご購入いただきました店舗にお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
ボディピアスの素材により、仕様上接着でネジ山を固定している商品がございます。
そのため、過度な力を加えたり、回しすぎたりすると、破損してしまう可能性がございますので、お取り扱いにはご注意くださいますようお願い申し上げます。
ピアッシング(穴あけ)の注意事項
※日本では、医師以外が第三者に対してピアッシングする事は法令により禁止されています。
また、衛生管理がしっかりしている、という確証が得られない場所でピアッシングを受ける事は感染症を招く恐れもあり大変危険ですので、必ず、医療機関でのピアッシングをお願い致します。
なお、当社スタッフがお客様の体に触れてピアスの付け替え等を行うことも法的に認められていませんので、その旨、ご了承下さい。
医療機関でのピアッシングの2つの方法
・ピアッサー(穴あけ器具)使用によるピアッシング
・ニードル(針)使用によるピアッシング
自分でピアッシングする事は法律で禁止されていませんが、現実にはトラブルが発生する確率が非常に高いと当店では把握しております。
部位による肉の厚さや、化膿の治りにくさ、かゆみのとれにくさ、初期完治期間等については個人差がありますので、くれぐれも安易な知識でピアッシングを行わないで下さい。
化膿や痛み、肉がちぎれる等がおこる可能性があり、大変に危険を伴いますので、当店では医療機関でのピアッシングをお願いしております。
(特に、へそ、舌、口、鼻、まゆ等の部位はトラブルが起こりやすいので、決してご自分では行わないで下さい)
また、当店ではピアッシング可能な医療機関をご紹介しておりますが、上記のとおり、ピアッサー(穴あけ器具)とニードル(針)の2つのピアッシング方法があります。
したがって、ピアッサー(穴あけ器具)の持ち込みができる医療機関と、持ち込みができない医療機関がございますので、事前にご相談下さい。
ピアッシング(穴あけ)を受けられる際の注意事項
1.当店では、医療機関のご紹介は致しますが、医療機関の選定は、ご自分の責任において行って下さい。
2.ピアッシングについては、事前に医療機関でお客様の要望(ピアッシング方法、開けたい場所、アフターケア等)をご相談下さい。
その上で最終的にはお客様ご自身の判断において医療機関の選択をし、ピアッシングを受けられるようお願い致します。
3.ピアッシング後、ピアスホールの状況や位置をご自身の目でよく確認して下さい。
その際、ご不満、気になる点アフターケア等については、必ずその場で医師にご相談下さることをお薦めします。
4.当店では、ピアッシング可能な医療機関等のご相談をお受けしますが、ピアッシング、アフターケア等の医療行為等につきましては、法令上ご相談はお受けできませんので、ご了承下さい。
なお、当社で取り扱うピアス、ピアッサー(穴開け器具)についてはお気軽にご相談下さい。
5.ピアッサー(穴あけ器具)はご自身でピアッシングを行う形状となっておりませんので、使用可能な医療機関でのピアッシングをお願い致します。
6.もしピアッサー器具自体に不具合がありました場合は、捨てずに、お買い上げいただいた店舗にお持ち下さい。
その際は、レシートを併せてご持参していただきますよう、宜しくお願い致します。
当店の販売するピアス・ピアッサー(穴あけ器具)、
他ボディピアスに関連するアイテムをお買い上げのお客様へ
1.ご使用前に必ず下記の「ボディピアス説明書」をお読みください。
2.ピアッサーの再使用や、ピアス及びピアッサーの第三者との使いまわしは衛生上の問題から、絶対におこなわないで下さい。
感染症、トラブル等を招く恐れがあります。
3.ピアッサーはご使用後、ピアッシングを行なった病院で破棄してもらうか、お客様がお住まいの地区の所定方法にて破棄して下さい。
※医療行為に関するトラブルと、体調不良やピアスホールに対する不安、違和感を感じられた場合は、ピアスの使用をすぐにやめて、ご自身がピアッシングをされた医療機関にすぐにご相談下さい。
返品・交換について
※当社の販売するボディピアス、ピアッサー、他ボディピアスに関連する全てのアイテムは、不良品以外の返品・交換は衛生上の都合により一切お断りしております。
※不良品に関しましては、レシートを併せてご持参下さい。二週間以内であれば良品と交換させて頂きます。
みなさまのご協力とご理解をお願い申し上げます。
ボディピアス説明書
安全にボディピアスを楽しまれる為に大変重要です。
必ずご使用前に本説明書をお読みいただき、十分理解されたうえでご使用ください。
ボディピアスとは?
アメリカでは20年以上前から歴史があります。
明確な定義はありませんが、従来のピアスと異なる点は主に次の3点です。
①耳たぶ以外の部位(へそ、口、鼻、性器等)にも使用する場合があります。
これは下記「素材①」のみです。部位により使える形状が決まっているものもあります。
②通常はアフターケアをしながらつけっぱなしで問題ありません。
ただし、これは「素材①」のみで、「素材②」は毎日取り外し消毒洗浄する必要があります。
③通常のピアスより直径(ゲージ)が太く、シンプルな構造のものが多いです。
①、②の理由により強度的に強いものが求められます。
■ボディピアスのゲージ(太さ)
ボディピアスはアメリカが先進国ですので、太さの表記方法もゲージという言葉で示されます。
ミリメートルとの対応表は次の通りです。
ゲージ | mm | ゲージ | mm |
---|---|---|---|
20 | 0.8 | 6 | 4.0~4.1 |
18 | 1.0 | 4 | 5.0~5.2 |
16 | 1.2~1.3 | 2 | 6.0~6.6 |
14 | 1.5~1.6 | 0 | 8.0~8.3 |
12 | 2.0 | 00 | 10.0 |
10 | 2.4~2.6 | 1/2 | 12.7 |
8 | 3.0~3.3 | - | - |
※普通のピアスはおよそ22ゲージ(0.6ミリ)程度ですが、メーカーによりばらつきがあります。
サーキュラーバーベルなど、ネジのものはゲージが同じでも互換性のないものもあるので注意してください。
■主なボディピアスと拡張器の形
キャプティブビーズリング
一番の基本形、ボールが取り外し出来ます。
サーキュラーバーベル
片方or両方の玉がネジ式になって取り外しが出来ます。
バナナバーベル
オヘソピアスの代表的な形。バーベル部分はカーブ状になっているのでオヘソにフィットし易いです。
インサーションピン(拡張器)
ストレートタイプ※ボディピアスとしては使用出来ません。
■ボディピアスの素材と当社の製品の特徴
素材①:
サージカルステンレス、チタン、ニオビウム(金属不働態膜系)いずれも素材表面の不働態膜により、耐蝕性、生体適合性が極めて高くアレルギーの起こる可能性はほとんどありません。
きわめて稀ですが、体質によりアレルギーが起こる可能性もあります。
その場合、ただちに使用をやめ医師の診断を受けてください。
メッキ品、通常のステンレスのものは形が似ていても安全性とアレルギーの面からお勧めできません。
その他14K、18K、24Kゴールド、ホワイトゴールド等もボディピアスに使用される場合があります。
また、925シルバーは安全面から、耳たぶ以外の使用はできません。
●サージカルステンレス
通常のステンレスよりさらに耐蝕性が高く、人体に有害なカーボンをとり除き生体適合性を高めた特殊なステンレスです。
医療用ステンレスとも呼ばれています。
●カラードサージカルステンレス
特殊な方法で表面に酸化皮膜をつけたサージカルステンレスです。
●チタン(チタニウム)
抗アレルギー性など生体適合性はサージカルステンレスより上です。
またステンレスより45%も軽く強度もあるので医療用の人工骨やスペースシャトル等に使われています。
酸洗という手法で(メッキではありません)様々な発色が可能となります。
指紋等ついた場合はお湯の中で洗い、柔らかな布でこすらないように拭き取ってください。
●ニオブ(ニオビウム)
水溶液中の安全度では金やチタンより上です。
酸洗加工によりチタンと同様、様々な発色が可能となります。
また、サージカルステンレスより若干重さがあります。
チタンと同様表面の摩擦に弱いので丁寧に取り扱ってください。
使用時に、性質上少し色が変化する場合があります。
素材②:
アクリル・骨・角・石・木・ガラス・925シルバー⋯(素材①以外で基本的に体組織と反応を起こしにくいもの)⋯もともとボディピアスは上記の「素材①」からスタートしましたが、もっといろいろな色やデザインを楽しみたいという理由から「素材②」のものも使用されてきました。
ただし、人体に対する安全性は「素材①」に比べて低く、使用方法等も異なりますので、必ず下記の「素材②」のボディピアス使用時の注意事項をよく読んで使用してください。
*素材②(アクリル・骨・角・石・木・ガラス・925シルバー)のボディピアスの使用時の注意事項
「素材②」は「素材①」(サージカルステンレス、チタン、ニオピウム⋯に比べて生体適合性や雑菌の繁殖しやすさなどの点で安全性が低いので、下記の注意に従って使用してください。
①穴をあけたり拡張した後、ピアスホールが完成していない状態では絶対に「素材②」のピアスは使用しないでください。「素材①」のボディピアスをはじめに使い、穴が完成した後に「素材②」を使用してください。
②「素材①」のボディピアスと違って、安全性からつける所は(医師などの指導を受けた場合を除き) 基本的に耳たぶのみとなります。また衛生上、安全上からずっとつけ続けるものではありません。骨・角・木・アクリルなどは体組織と癒着する可能性がありますので、必ず毎日取り外して、ピアスとピアスホールを洗浄消毒して使用してください。
③「素材①」と違って強度が低いので、壊れやすい素材や形状のものは就寝時や引っ掛けたり、ぶつけたりする可能性のある時は外してください。
④「素材②」で作られたボディピアスは「素材①」と違って強度が低いため、壊れやすく、素材や形状によりすぐに割れたり、折れたりするものもあり大変危険です。特に石、ガラス製のものは落としたり、固いものにぶつけたりすると割れて大変危険ですので特に注意してください。また、装着時も他のボディピアスやアクセサリー類等とぶつからないよう注意してください。
⑤「素材②」で作られたサーキュラーバーベルなどネジ式のものは、ネジを強くまわしすぎるとネジが壊れます。また、「素材②」で作られたキャプティブビーズリングタイプは輪をひろげすぎると割れる恐れがありますので、注意してください。
⑥木や骨、角製のものは、水分を吸うと柔らかくなり、膨張や、変形することがあります(特に角は角質なので変形します)。水分を吸う可能性(プール、入浴時、発汗時、雨天時....)がある際は、必ず取り外してください。
⑦アクリルのものは、サウナ等の高温時に変形することがありますので必ず取り外してください。
ボディピアスの形状、素材に関する注意
①ボディピアスは、普通のピアスと同様の形のもの、先端がとがっているもの、細く丸まっているもの、引っ掛かりやすい形等があります。
電車内やスポーツ中、就寝時等の他、他の人や物に接触あるいは引っ掛かったり、引っ張られたりする可能性がある場合は必ず取り外してください。
ピアッシングした部位の肉がちぎれたり、自分や他の人や物に損傷を与え(特に他の人の眼)、思わぬ事故につながり大変危険です。
先端がとがっていたり、引っ掛かる形状(長いもの等)のものは、特に注意が必要です。
また、インサーションピン(拡張器)は危険ですので、ボディピアスとして絶対に使用しないでください。
②キャッチやゴム製のOリング、ネジのしめすぎに注意してください。
必要以上にしめると血行や皮膚を圧迫してトラブルの原因となります。
また、ネジ式のものは、装着時にネジの噛み合わせをよくチェックしてください。
ネジのかみ合わせが悪いまま無理にネジをしめると、後で取り外しにくい、等のトラブルの原因になります。
また、体液や膿などがネジの中に入ると中で固まってネジが回りにくくなりますのでご注意ください。
③舌、口用のピアスが取れた場合は、スタッド或いはキャッチ等を飲み込む危険性があります。
確実にピアスがキャッチ等でしっかり固定されている事を常に確認してください。
また、万が一飲み込んだ場合はただちに医師の診断を受けてください。
④皮膚疾患や、体調不良が起こった場合は、アレルギー等の可能性がありますので、ただちにピアスの使用をやめ、医師の診断を受けてください。
(「素材①」のボディピアスであっても、100%アレルギーが起こらない訳ではありません)
⑤金属性のピアス装着時はサウナ利用や、長時間強い直射日光を浴びる、また火気のそばに近づく等の行為は、火傷や、ボディピアスの変形等が起こる可能性があり大変危険です。
同様に、寒冷地での使用も凍傷の危険がありますので使用しないでください。
また、パーマもパーマ液によるトラブルの可能性がありますので、このような場合は、使用はやめてください。
ピアッシング(穴あけ)についての注意
①日本では米国と異なりピアッシングの公的な資格が認められていません。
医師以外が第三者に対して穴あけすることは法令により禁止されています。
穴あけは、必ず医師にご相談の上、おこなってください。
耳たぶでうまくいったからといって他の部位に安易な知識で穴あけすることはやめてください。
個人差や部位により、肉の厚さ、化膿の治りにくさ、かゆみの取れにくさ、初期完治期間等、異なりますので結果的に化膿や痛み、肉がちぎれる等がおこり、大変危険を伴います。
お近くの医療機関にて必ずピアッシングを行って下さい。
※お近くの医療機関(形成外科医・外科医等)にピアスの穴あけをおこなっているかご確認、ご相談の上、ピアッシングをお受けください。
※ピアスを持ち込む場合は医療機関で滅菌するのに丸一日程度要します。また麻酔などを要する場合は予約が必要です。ピアスの形状によってつけられない部位もあります。こうした事情からピアッシングを依頼する場合は、必ず前もって電話相談の上、医療機関(形成外科医・外科医等)に行ってください。
※医療機関で穴あけを受ける場合は、センス的な事やアフターケア等の事も含め、事前に医師にご相談の上、お客様の要望も医師にしっかりお伝えください。その上で最終的にはお客様ご自身の判断においてピアッシングを受ける医療機関の選定を行ってください。
②耳たぶ、耳軟骨、鼻用(14G〜16G、1.6〜1.2ミリ以下用)のピアッサー(ピアスを開ける器具)が日本ピアスシステムより市販されております。(http://www.jps.ac参照)
それらを使用する場合も、医療機関に持ち込んであけてもらってください。
ただし、医療機関によってはピアッサーを使用せず、ニードル(医療用の針)を使用する場合もありますので、事前にご確認ください。
※注意!! ピアッサーの再使用や、第三者との使いまわしは、衛生上の問題から、絶対におこなわないでください。感染症を招く恐れがあります。ピアッサーご使用後は、お客様がお住まいの地区の所定方法にて廃棄してください。
③ピアッサーに付いているピアスは、「素材①」で挙げた、金属アレルギーを誘発する可能性の極めて低い素材でできており、また滅菌された状態でパッケージされている為、ピアッシング後はピアスホールが完成するまでファーストピアス(ピアスホールが完成するまでに使用するピアス)として使用してください。
また、ピアッサー以外の方法で医療機関(形成外科医・外科医等)でピアスをあけてもらう場合、ファーストピアスは「素材①」のものを選び、また使用前に医療機関(形成外科医・外科医等)で相談の上、滅菌をおこなってください。
④一般ピアスでも使用後痕が残りますが、ゲージが太いボディピアスは当然痕が残ります(これは部位の差、個人差、特に年齢差が大きく影響してくるので注意してください)。
欧米の専門店では、およそ1.6ミリ以下であれば一般ピアス程度で痕はほとんど目立たないと言われています。
大きなゲージになるに従って長期間にわたり穴がふさがらない可能性が高くなります。
⑤ピアスホールをあけて数日は出血しやすいため、お酒や激しい運動等は控えてください。
また、パーマ液や体液(汗、精液⋯)は化膿の原因になります。
ピアスホールが完成するまで、パーマをかけたり、激しい運動等は控えてください。
⑥ピアッシングした直後のピアスホールは、傷がむき出しになっている状態と同じで、時間がたち、穴の中が皮膚でおおわれて完成します。
完成するまでは「素材①」のピアスをファーストピアス(ピアスホールが完成するまでに使用するピアス)として使用して、「素材②」ピアスは絶対に使用しないで下さい。
下記の表はピアスの穴が完成するまでに要する期間の参考データです(個人差があるので大まかな目安です)。
詳しくは、穴あけをした医療機関にご相談ください。
部位 | ピアスの穴が完成するまでの目安 |
---|---|
耳たぶ | 4~8週間 |
耳軟骨 | 2~12ヶ月 |
舌 | 8~10週間 |
口・唇 | 6~12週間 |
へそ | 6~12ヶ月 |
拡張、及び拡張器使用についての注意
※注意!!インサーションピン(拡張器)の第三者との使いまわしは、衛生上の問題から、絶対におこなわないでください。感染症を招く恐れがあります。また、インサーションピン(拡張器)は使い捨てとなりますので、ご使用後は、お客様がお住まいの地区の所定方法にて廃棄してください。
※拡張できるのは耳たぶのみです。インサーションピン(拡張器)は耳たぶ以外に使用しないでください。
①すでに完成しているピアスホールを拡張する場合は、1回に1ゲージまでとしてください。
また、インサーションピン(拡張器)は元のピアスホールが完成してから使用してください。
②また、1回の拡張には数時間を要しますので、その間は安静にしておくようにしてください。
拡張後、ピアスホールが完成するまでは次の拡張をおこなわないでください。
③インサーションピン(拡張器)は拡張専用器具となりますので、拡張のみにご使用ください。
ボディピアスとしての使用は怪我等の原因となり、大変危険です。絶対におこなわないでください。
セカンドピアス装着についての注意
※注意※ピアス、インサーションピン(拡張器)、ピアッサー等の第三者との使いまわしは衛生上からも絶対にやめてください。感染症を招く恐れがあります。特にインサーションピン、ピアッサーは使い捨てです。ご使用後、必ずお客様がお住まいの地区の所定方法にて廃棄してください。
※また、ピアスをご自分でもう一度ご使用になる時も、下記②にある通りの装着手順できちんと消毒してください。また、アルコール消毒等をおこなった後でも、第三者との使いまわしは絶対にやめてください。
①ピアッシング時に使用したファーストピアス(ピアスホールが完成するまでに使用するピアス)からセカンドピアス(ピアスホールが完成した後に使用するピアス)に替える場合は、必ずピアスホールが完成した事を確認してからおこなってください。
②ピアスを装着する際は、まず薬用石けんで手をよく洗ってください(特に爪の間は念入りに)。
また、ピアスはボールやネジ玉をはずした状態で消毒用アルコールへ20分程ひたした後に綿棒などでふきとり、乾燥させてから使用してください。
尚、ジュエルや色付きのパーツが付いているピアスの場合、変色、変質等の恐れがありますので、消毒用アルコールには直接浸さないよう気を付けながら消毒をおこなってください。
※詳細な消毒方法は図①、②をご参照ください。
③皮膚疾患や、体調不良が起こった場合は、アレルギー等の可能性がありますので、ただちにピアスの使用を止め、医師の診断を受けてください。
ボールやネジ玉、ジュエル、色付きパーツ等を外してから、消毒する部分(ピアスホールに挿入する部分)を消毒用アルコールに浸してください。
ジュエルや色付きパーツが付いていて、取り外しができない場合は、上の図②の様にジュエルや色付きのパーツが消毒用アルコールに浸らないようにピンセット等でつまみ、または固定し、消毒する部分(ピアスホールに挿入する部分)を消毒用アルコールに浸してください。
アフターケアの方法、及び注意
ピアスホールが完成するまで、必ず次のケアをおこなってください。(医療機関であけた場合、または市販のピアッサーで医師にあけてもらった場合は必ずその指示に従って下さい。)
①手を薬用石けんで念入りに洗ってください。
②薬用石けんをよく泡立てて、その泡を穴のまわりにのせ、1〜2分泡を傷口になじませます。
③その際、ピアスが楽に動くようであれば、形状にそってピアスを動かしながら穴の中に隠れている部分も丁寧に洗います。
④ピアスを前後に動かしながらシャワーをかけ、十分に洗い流します。石けんの成分が残っていると、うみやかぶれの原因になります。シャンプーやリンスも同様ですのでご注意ください。
⑤最後に綿棒などの清潔なもので水分を拭き取ります。これを1日2回以上行ってください。赤み、はれ、痛み等があれば医療機関に相談してください。
その他の重要な注意事項
①本説明書に記載されていないことでも、第三者、自分自身、および他のものに害を及ぼす可能性がある場合は、使用をお止めください。
②不衛生な環境・状態でピアスの使用及びピアスホールの拡張を行うと、「素材①」のピアスであっても化膿などのトラブルが起きますので絶対にお止めください。
③少しでも皮膚や、体調、身体に異常が現れた場合は、すぐに使用を止め、医師に相談してください。
④幼児、子供、ペット等の手の届かないところに保管してください。
⑤その他ご不明な点がございましたら、医師(医療機関)にご相談の上、医師の注意事項に従ってください。
※アレルギーなど、その他個人の体質、体調によるトラブルや、使用中に違和感を感じた場合は、すぐに使用を止め、医療機関にすぐご相談ください。
(出来るだけ、ご自身がピアッシングされた医療機関をお勧め致します。)
使用状況により、ピアスに不具合が生じる場合があります。
その際も、使用を止め、医療機関にすぐにご相談ください。
お客様ご自身の体質やアフターケアによるトラブルの他、本説明書に記された注意事項に反する使用により生じたトラブルに関しては当社は一切の責任を負いかねます。
また、装着する前に必ず、商品の不良や破損等、ご確認ください。
装着前にお気づきになりました不良や破損品は、絶対に使用せず、お買い上げ頂いた各店にお問い合わせください。
※本文にも記載されている通り(ピアッシングの注意)、ファーストピアスは、必ず減菌されているピアスをご使用ください。
セカンドピアスの場合は、滅菌済みのピアスを除いて、ご自身で必ず使用前に消毒をして、ご使用ください。
詳しい消毒方法に付きましては(セカンドピアスの装着についての注意)に、記載されておりますので、お読みください。
※医療機関でおこなった医療行為等に関するトラブルについては、当社は一切の責任を負いかねます。
禁転載・禁転用
弊社の製品以外の商品に本使用説明書の一部または全部を添付すること、並びに販促用に提示することを固く禁じます。
本説明書は、当社(株)ノルコーポレーションがオリジナルで作成し、当社に著作権があります。
類似の言い回しを含め、複製、転載を固く禁じます。
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